オートサーフの解説
オートサーフ(ペイドサーフ)とは?
トラフィックエクスチェンジという、
ホームページなどのアクセスアップを目的にしたものがあります。
会員登録をし、会員のサイトを規定時間見てポイントを貯め、
そのポイントで同じように自分のサイトを宣伝するものです。
サイトの閲覧方法には自動(オート)と手動(マニュアル)とあり、
サーフは、自動の場合は規定時間で自動的に次のサイトへ、
手動の場合は数字認証や次へのボタンクリックで次へ、
繰り返しサイトを見ていくだけです。
そのシステムでポイントを換金出来るものを、
海外版のオートサーフ(ペイドサーフ)にならって、
ここでは“オートサーフ”と呼称しています。
オートサーフ(ペイドサーフ)の特徴
何より手間が掛からないのが良いですね♪
安定したPC環境を構築したらサーフさせておくだけです。
トラフィックエクスチェンジでは宣伝サイトの登録が必要でした。
自分のサイトの宣伝やアクセスアップが目的なので当然でしょう。
しかし換金性の高いオートサーフの場合、
閲覧だけの会員を容認するため、多くが宣伝サイト登録不要です。
これにより、閲覧率は高くなり、
宣伝時の期待値は大幅に向上した可能性も考えられます。
大雑把に言えばリードメールと大差なく、
しかもサーフさせておくだけなので非常に簡単で楽です。
リードメールとは異なり、広告配信が無くなるケースも稀です。
しかし1サーフあたり10〜20秒で、
獲得できるポイントも少なく、換金レートも低いため、
24時間回しっぱなしにしても大して稼げるモノではありません。
同時に、運営側も収益確保が難しいように思えることから、
運営そのものが難しいものとも考えられます。
オートサーフ(ペイドサーフ)で稼ぐには?
“稼ぐ”にはダウンラインを大量に抱えるしかないです。
しかし小銭程度で良ければ誰にでもできるでしょう、
日常的に使用しているブラウザとは別のものを使い、
パソコンを使っている間にその作業の裏で動作させれば、
時間は掛かりますがいつかは換金出来るものと思います。
サーフ専用PCで複数同時サーフをしようにも、
現在換金可能なオートサーフが少なすぎます。
モニタの電源はオフで極端なまでに節電PC化しても、
わずかに黒字を出すので精一杯でしょう。
サーフ妨害
オートサーフ・トラフィックエクスチェンジでは、
“サーフ妨害”を行う悪質ユーザーがいます。
また、故意ではなく結果的に妨害になるケースも多いです。
主な妨害は、フレームブレイカー(フレームバスター)や、
大量のポップアップ、リダイレクトなどです。
以前は Fly-In-Ads などもあり迷惑したものです。
故意ではない場合で多いのは、
ブログパーツや flash を使い過ぎているケースや、
音声・動画などを使いすぎているケース、
JavaScript の多用、不適切なHTMLなどもありますし、
ホームページ・ブログのレンタル元のサーバーの不調など、
いろいろなことがあります。
これらを全て対処するのはほぼ不可能ですが、
サーフ用に普段とは違う別のブラウザを使ったりなどして、
極力サーフを停止させないようには出来ます。
オートサーフ(ペイドサーフ)運営の難しさ
運営者が継続した収入を得ることが難しいのが問題です。
リードメールのように頻繁に現金での広告受注は困難で、
思うように収益が確保できないのが現状と思われます。
多くのサーフでアフィリエイトをやっていますが、
その収益だけに頼ることが容易に出来るとは考えにくいです。
サーバーの負荷も高いため高スペックが要求されます。
収入は得にくく、支出は必要、
スクリプトの入手や、その設定なども簡単ではないようです。
こういった事情からサイトが増え難くなっているのでしょう。