ブラウザの準備・設定
【 オススメのブラウザ 】、【 Firefoxのオートサーフ用設定 】、
【Firefox オススメのアドオン】、Configuration Mania の設定例、
about:config による設定(参考)、以上で構成されています。
【 オススメのブラウザ 】
リードメールやオートサーフは、
通常のブラウジングと異なると考えていていいでしょう。
特に、ポイントサイトなどもやっている方は、
望まないcookieの書き込みなどの問題もありますし、
通常使用しているブラウザとは別のcookie管理が望ましいです。
オススメのブラウザは、アドオンの豊富なFirefoxで、
最新のモノを使うことをお勧めします。
【 Firefoxのオートサーフ用設定 】
チェックボックスは以下のように代替表記しています。
[ ]:チェックオフ
[レ]:チェック
FireFox3.5.xの基本設定の主なもの
ツール > アドオン
プラグイン 全ての項目を無効化
ツール > オプション >
タブ
[レ] 新しいウィンドウではなく新しいタブで開く
(他、全て[ ]チェックオフ)
コンテンツ
[レ] ポップアップウィンドウをブロックする +[許可サイト]
[ ] 画像を自動的に読み込む +[例外サイト]
[レ] JavaScript を有効にする +[詳細設定](全て[ ])
[ ] Java を有効にする
“コンテンツ”内のポップアップブロックについて、
サーフ専用では基本的に追加設定は不要ですが、
汎用の場合は必要に応じて許可サイトを必ず設定すること。
画像読み込みはサーフ用でも追加設定するべきです。
サーフサイトのみは許可した方が、
メニュー内の視覚的操作性などが確保出来ます。
プライバシー
[記憶させる履歴を詳細設定する]
[ ] 表示したページの履歴を少なくとも[ 0]日分は残す
[ ] ファイルのダウンロード履歴を記憶させる
[レ] 検索やフォームの入力履歴を記憶させる
[レ] サイトから送られてきた cookie を保存する
[ ] サードパーティの cookie も保存する
cookie を保存する期間 [FireFox を終了するまで]
[レ] FireFox の終了時に履歴を消去する+[設定]
汎用の場合、サードパーティのcookieも許可しないと、
ポイントサイトなどで問題になります。
セキュリティ
[ ] アドオンのインストールを求められたときに警告する
[レ] 攻撃サイトとして報告されているサイトをブロックする
[レ] 偽装サイトとして報告されているサイトをブロックする
警告メッセージ 全てチェックオフ
警告を確認できないのでリスクはありますが、
サーフを継続することを最優先としています。
汎用する場合は各自で判断してください。
詳細
一般 全てチェックオフ
ネットワーク
オフラインデータ
ページキャッシュとして[10]MBまで使用する
[ ] Webサイトがオフライン作業用データの保持を〜
更新 全てチェックオフ
【Firefox オススメのアドオン】
Firefox のメニュー“ツール > アドオン”、
“アドオンを入手”で検索すると見つけられ、
そのままインストールできます。
Configuration Mania (設定例は後述)
Firefoxの詳細設定が可能になり、
簡単に高速化・安定化できます。
いままで about:config で設定していた一部が、
これによりクリックだけで設定可能になります。
NoScript
JavaScriptを制御し安全性を大幅に向上できるため、
オートサーフやリードメールに最適です。
デフォルトでJavascriptを全面禁止するため、
許可するサイトを登録していきます。
セキュリティ面からも有用なモノなのですが、
ブラウジングで負荷が高まること、
長時間の利用でブラウザが重くなることなど、
弊害も少なからずあるようです。
FlashBlock
重くサーフ障害になるFlash動画を容易にカット可能。
NoScriptの一部代用として利用していますが、
単機能なためか特に負荷もなく良いです。
QuickRestart
再起動をワンクリックで可能にします。
“ファイル > Firefoxを再起動する(R) Ctrl+Alt+R”
・・・と、メニューに追加されます。
複数のサーフサイトをタブで開かず、
ウィンドウで開いてサーフさせてる場合に重宝します。
Firefoxが利用中のメモリを、定期的に開放します。
長時間サーフをする方にはオススメです。
これはアドオンではなく、Windowsへインストールします。
Configuration Mania の設定例
ブラウザ
SmartBlousing
Internet keywords
[ ] Internet keywords を有効にする
ドメイン補完
[ ] Webページがみつからないときに、〜
ページ表示制御
[ ] 点滅テキストを有効にする
[レ] フレームを有効にする
画像
GIFアニメーションの動作 [なし]
[ ] ページサイズに合わせて画像を縮小
[ ] CSS3のWebフォントをダウンロードする(3.5以降)
[ ] スタイルシートなしの XML をプレーン表示
タブブラウジング
[ ] 最後のタブを閉じたらウィンドウを閉じる(3.5以降)
タブの状態の保存及び最近閉じたタブ
[レ] タブの状態の保存及び最近閉じたタブを有効にする
タブの状態を保存する時間間隔 [600000] ミリ秒
描画とレンダリング
初期描画待機時間 [50ミリ秒]
初期レンダリングの待機時間の閾値 ・制限しない [-1]
初期レンダリングの間隔 [ 50000]μ秒
その処理を中止するまでの最大時間 [ 25000]μ秒
ブラウザのキャッシュ
[レ] キャッシュメモリーを有効に
使用容量 ・手動設定 [ 65536]KB
ページのキャッシュの確認の頻度
・更新されたら(推奨)
[ ] リンク先読み(prefetch)機構を有効にする
キャッシュされるページ表示の数
・無効 [ 0]
その他
[レ] IPv6でDNSを問い合わせしない
[ ] SVG を表示する
セキュリティ
JavaScript
詳細設定
警告するスクリプト実行時間 [10] 秒
全て“[レ]”チェック
UI偽装対策
全て“[レ]”チェック
ネットワーク
HTTPリダイレクト限界数 [100]
HTTPネットワーク
接続 (*直接/プロキシ共通)
・HTTP1.1を使う
[レ] 接続の持続(keep-Alive)を有効にする
[レ] パイプラインを有効にする
詳細
最大パイプライン数 [ 8]
最大接続数(延べ) [32]
最大接続数(サーバ当たり) [16]
最大持続接続数(サーバ当たり) [ 6]
最大持続接続数(プロキシ経由) [ 8]
デバッグ
[ ] JavaScript のdump() 出力を有効にする
[ ] JavaScript の厳密なエラーを出力する
[ ] クロム(chrome)のJavaScriptエラー/警告も表示する
[ ] スタイルシートの解析エラーも表示する
(FireFox3.5以降)
JavaScriptのJITコンパイラ(TraceMonkey)を有効に
[レ] ウェブ上 [レ] クロム(chrome)
about:config による設定(参考)
アドレスバーに”about:config”と入力することで、
Firefoxの隠し設定(詳細な設定)が可能になります。
右クリック禁止を無視する
nglayout.events.dipatchLeftClickOnly true
動画・音声を不可にする・自動再生しない(3.5.1)
media.ogg.enabled false
media.wave.enabled false
media.autoplay.enabled false
プラグインの警告を出さない
plugin.scan.plid.all false
plugin.default_plugin_disabled false
about:config で設定を消す
消したい項目で右クリック、リセット、再起動でOK